サイレントエストロゲンの発見

大きな発見「サイレントエストロゲン」

~細胞増殖しないエストロゲン様物質の発見~

これまでは、化学品や化粧品、健康食品原料などを正しく分析調査する方法がなかった為に、これらの物質が 私達の生活環境の中で未確認のまま利用されてきました。しかし、私たちの開発による新しい検査は、ハツカネズミなどの小動物の子宮肥大の割合を指標とした活性検査では、確認出来なかった反応を敏感に調べることができるようになりました。この結果、石油成分や植物エストロゲンの中からエストロゲン活性を持ちながら細胞増殖能を持たない化合物が存在していることを、我々は世界で初めて確認しました。これらの物質を私たちは「サイレントエストロゲン」と名付けました。「サイレントエストロゲン」に関する私達の論文はすでに欧米にて発表されていますが、今後この発見は、とても重要なものになると考えられます。

すでに発見されたものには、石油系C重油や植物系アガリクス抽出物などがありますが、アガリクス抽出物の 成分であるブレフェルジンAなどのキノコ由来のサイレントエストロゲン成分を利用して、細胞増殖機能によって生じる副作用を最小にした医薬品や健康食品の開発も期待できます。

また、「サイレントエストロゲン」が発見されたC重油などの環境汚染は、新な提案を必要としています。